七五三のお参り先の神社はどこでもいいのでしょうか?ご祈祷はせずにお参りだけでもいいのか気になりますよね。
そして、七五三の参拝には、祈祷って具体的にはどうなのか?すべてをやらなければいけないのか、理解できないことがたくさんあるかもしれません。
今回は、神社の場所やお参りの形、祈祷の中身、祈祷を受けずに写真だけでいいのかについて解説します。
- 七五三の神社はどこでもオッケー。
- 地域や家族の伝統や価値観に基づいて選ぶことが多い。
- 七五三は子供の成長と健康を祈願する行事。
七五三の神社はどこでもいいの?
七五三のお参りの神社やお寺の場所は自由に選べます。
家族の宗教に合わせて選ぶこともできます。感謝と祈願の気持ちを大切にし、身近で負担のかからない場所がおすすめです。
ただし、参拝方法はお寺と神社で異なるため、注意が必要です。
寺戸神社では参拝の際のマナーも異なります。
お寺では正門で一礼し、手水舎で手と口を清めて本堂で賽銭を入れます。
神社では鳥居の前で一礼し、手水舎で手と口を清めて本殿で賽銭を入れ、最後に境内を出る際にも一礼します。
七五三の神社の参拝の仕方
七五三の祭りに参加する時は、神様への感謝と敬意を示すため、正確なマナーを守ることが期待されます。以下で神社の参拝方法をお伝えします。
手水舎での清め方
神社の敷地に足を踏み入れる前に、手水舎で手と口を清めます。柄杓を右手で持ち、左手を最初に清めます。次に、柄杓を左手に持ち替え、右手を清めます。最後に、柄杓の水を左手で受け取り、口をすすぎます。柄杓に直接口をつけないようにしましょう。使用後の柄杓は、水を流して元の位置に戻します。
本殿での参拝作法「二礼二拍手一礼」
最初に、参拝者は二回深く頭を下げます。その後、手を前で合わせ、二回手を打ちます。最後に、再び深く頭を下げます。
神社の敷地内での振る舞い
神社の境内では、静かに振る舞い、大声を出さないよう心がけましょう。また、境内での飲食や喫煙は一般的に避けることが望ましいです。
お賽銭の作法
参拝時には、賽銭箱にお賽銭を投げ入れます。通常は5円が好ましいとされていますが、心からの感謝の気持ちをこめて、自由な金額を捧げることができます。
神社の施設や境内の利用
神社には、絵馬やお守りを購入できる場所、休憩所などがあります。これらの施設を利用する際も、礼儀正しく振る舞うことが肝要です。
七五三の参拝は、子供たちの人生の大切な節目です。そのため、正確なマナーを学び、心をこめて神様への感謝の気持ちを伝えることが肝心です。
七五三のお参りだけでもいいの?祈祷はなしでもいい?
祈祷は必須ではなく、祈祷せずにお参りだけでも問題ありません。
祈祷は良いことですが、宗派の事情や家庭の意向により受けない方もいます。お子様の成長に感謝し、祈りを捧げることができる儀式であり、親子で心地よく過ごすことが重要です。
実際、わが家も七五三の参拝当日は寒波が来ていいてすごく寒かったので、参拝だけして帰りました。
お子さんやご家族の状態や天候によってフレキシブルに対応できるといいですね。
七五三のご祈祷の内容は何?
祈祷は、お祓い後に神主さんが祝詞を読み、玉串を捧げるという儀式です。
祈祷後にはお菓子や千歳飴が渡されます。親子は基本的に離れて座りますが、特別な事情があれば相談ができます。
最終的に、祈祷せずに写真を撮るだけでも大丈夫です。参拝や祈祷は必須ではないのです。
重要なのはご家庭やお子様の個性に合わせた進行です。例えば、お子様が和装に慣れていなかったり、神社やお寺への訪れが初めての場合、事前にリサーチと準備が必要です。
まとめ
- 七五三の神社はどこでもオッケー。
- 地域や家族の伝統や価値観に基づいて選ぶことが多い。
- 七五三は子供の成長と健康を祈願する行事。
どのような形でお祝いを進めるかは、ご家庭それぞれスタイルで決めたらオッケーです。お子様の成長を祝福することが七五三の本来の目的。
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