七五三前撮りは子供だけでもいい？親や兄弟が入るメリットとは？

七五三の前撮り写真は子供だけでもいいのでしょうか？子どもだけで写真を撮るメリットと共に、記念写真に親や兄弟が一緒に入るメリットは何か考えていきましょう。

七五三前撮りは子供だけでもいい？

七五三の前撮りでは、子供だけを写真に収めるご家庭もあれば、実際には両親も一緒に写る家族写真を撮る方もいます。

子供以外に兄弟も前撮りに参加させる場合、適切な服装の選定や機嫌を取ることが大変であり、親である自分たちは写らなくても良いのでは…と考える方もいらっしゃるでしょう。

前撮りの際、子供だけを撮影することは何の問題もありません。

実際、写真館のスタッフからは、「七五三の前撮りでは子供だけを撮影する家庭が圧倒的に多く、家族写真は当日にスナップ写真を撮る方が一般的だ」という話も。

七五三の前撮りと記念撮影に関しては、しきたりや決まりは特にないので、それぞれの家族で決めたら大丈夫です。

七五三前撮りは子供だけで撮るメリットは？

七五三写真に親や兄弟が入るメリットは？

七五三の前撮りで家族全員が写る場合のメリットは以下の通りです。

・プロの手による家族の記念写真を残すことができる
プロに撮影してもらうと、美しい仕上がりの家族写真になります。

・家族写真を利用して年賀状を制作することができる
家族写真にすると、その写真を次年の年賀状に使用することもできます。遠方の親戚などは、子供の写真だけでなく家族写真を受け取ると喜ばれますよね。

我が家は年賀状に使うために、家族写真を撮影してもらいました。

・親が一緒にいると子供の自然な表情を引き出すことができる
和装に不慣れで緊張していると、一人にされて『こっちを向いて笑って!』と指示されても、幼い子にとっては難しいことです。家族全員が写る写真では、隣にパパやママが一緒にいるので子どもはリラックスできます。
リラックスすることで、子どもの柔らかい表情を引き出すことができるかもしれません。

ちなみに、私たちの家族も、息子が5歳の時には娘の3歳も一緒に写真を撮りました。そのため、前撮りの写真は子供だけ（息子と娘それぞれ）、兄弟姉妹も一緒に写ったもの、そして家族写真の3パターンを撮影しました。プロに撮ってもらった家族写真は素晴らしいもので、素敵な思い出になりましたよ。

年賀状にしただけでなく、今も自宅のリビングに写真立てに入れて飾っています。子どもたちもお気に入りの作品です。

家族や兄弟と一緒に撮るデメリット

わが家の体験から感じたデメリットを挙げます。
それは、撮影時間が長くなること。

七五三の主役の子どもの準備、家族の準備、そして撮影時は全員の表情を収めなければいけないので撮影時間が長くなってしまいます。疲れてしまった子どもの機嫌を取るのが大変でした。

家族写真は素晴らしい作品ですが、わが家の経験から、特に兄弟の七五三が同時にない場合は、主役の子供さんを優先しできる範囲で検討するのが良いでしょう。

まとめ